学生さん必見!学生向け賃貸マンションの探し方&注意点とは?

初めての一人暮らしを考えている新入生の皆さん!お部屋探しや引っ越しの準備など、色々考えないといけないことや用意しないといけないことがあって大変ですよね。今回は学生さんのための部屋探しのコツや注意点についてまとめてみましたので、是非参考にしてみてください。

部屋探しは先手必勝?いつから探せばいいの?

学生だけでなく、新社会人の方や転勤など春に異動がある方など、1月~3月は1年間の中でもっともお部屋探しをする人が多く、条件の良い物件はすぐに埋まってしまいます。このため、推薦入学などで進学先が早くに決まった学生の中には、すぐにでもお部屋を契約して押さえたい!と考える方もいますが、賃貸物件というのは一般的に、家賃などの支払いを一切なしに長期的に物件を押さえておくということは出来ませんので気をつけましょう。(たまに交渉できる物件もあるので、どうしても押さえておきたい物件の場合は契約前に頼んでみましょう)。
とは言っても、引っ越しまでの事前準備は早いに越したことがないので、新生活に向けた段取りやシミュレーションだけでもしておくと、実際に賃貸物件を探す際にスムーズに事を進めることができます。

下調べは大事!周辺情報を把握しておこう

まずは大学・学校周辺の家賃相場の確認や、入居者募集中の物件の現状把握、大学・学校周辺の現地確認、希望条件の整理・引越しまでのスケジュールを立てておきましょう。

◎失敗しないための物件選びのポイント

「とりあえず大学から一番近いマンションがいい!」という理由で選ぶ方がいますが、周辺情報をよく調べてからにした方がよいです。郊外に大学があった場合、近くにコンビニもスーパーもなく、友達と遊べるような場所もなかったため、また引っ越すことになったというのはよくある話です。

ただ、あまりに大学から離れていると通うのが大変なので、徒歩圏内にコンビニのある、大学からも離れすぎていない物件を探してみましょう。また、移動に自転車やバイクを使う場合、駐輪場のあるマンションやアパートを選ぶというのも大切です。

あなたは学生マンション派?学生寮・学生会館派?

親元を離れて暮らす学生の生活スタイルには、大きく分けてマンションでの一人暮らしと、学生寮や学生会館での共同生活の2パターンがあります。それぞれにメリット・デメリットがあるので、どちらが自分に合っているか、よく考えて選びましょう。

学生マンションや学生アパートのメリット・デメリット

メリットは、学生寮や学生会館のように時間的なルールや規則に縛られることもないので、一人暮らしの自由を満喫したいという方に向いています。居住者は同じ学生に限定されており、一般の賃貸住宅に比べてセキュリティも整っている物件が多いので安心です。家具や家電などを用意する必要があるため、初期費用が高くつきます。寮などとは違って食事のサービスはないため、毎日自炊しなくてはいけません。また、病気や怪我などの場合も看病してくれる人がないため、自分で対応が必要です。

学生寮や学生会館のメリット・デメリット

たくさんの学生仲間と交流をもち、栄養のある食事をしっかりととり、規則正しい生活を送れます。寮と会館の違いは、学生寮は居住者が同じ大学の学生に限定されるのに対し、会館の場合は近隣の他の大学の学生も一緒に生活するという点です。基本的に家具などは備え付けなので、すぐに新生活が始められます。門限や食事の時間などが決まっているので自由度は低いですが、万が一、病気になった場合もスタッフが24時間常駐しているため、病院の手配や看病、食事の世話をしてくれるので安心です。

マンションの契約までに準備しておくものは?

ここでは学生向け物件や学生マンション・アパートを契約する場合に準備しておくものについてご紹介します。物件や契約にもよりますが、主に以下のようなものが必要です。なるべく早めに用意しておきましょう。

■初期費用
敷金、礼金、仲介手数料、保険料(損害保険加入する場合)、保証料(保証会社を利用する場合)など

■連帯保証人の同意書と印鑑証明
※後日、契約書に署名・捺印し郵送する場合もあります。

■居住者本人の住民票

■契約者の収入を証明するもの
※源泉徴収票または納税証明書などが一般的です

■契約者の印鑑と印鑑証明

大家さんや物件によっては、未成年者や学生が賃貸物件の契約する場合は、保護者でないと契約出来ないケースもあります。
また、学生本人が直接契約できる場合でも、連帯保証人(家賃滞納時などに入居者に替わって家賃を支払う責任を負う人のこと)は必要です。申し込みの段階で、審査のために保証人の収入や本人との続柄などの申告を求められるケースも多いので、親や親族などに前もって頼んでおきましょう。

さいごに

最初のうちは家賃を含めた生活費を親御さんから仕送りしてもらうという方がほとんどでしょう。親御さんにとってはあなたの一人暮らしのための初期費用や学費の支払いなど大きな出費が続くので、仕送りできるお金にも限りがあります。選んだマンションの家賃が高すぎて、仕送りだけでは生活が厳しく、途中で家賃の安いマンションへ引っ越しをすることになった!という経済的な理由での引っ越しは意外と多いです。

最初からどのくらいの家賃のところなら大丈夫かを親御さんとよく相談し、だいたいの予算を聞いてから検討するようにしておくとよいでしょう。

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